日々精進。第一期


2000年10月3日放送ROUND1〜12月19日放送ROUND12

ROUND1:The First Step
10/3(火)

一歩:「鷹村さん、強いって何なんですか?強いってどんな気持ちなんですか?」

記念すべき放映第一回。一歩は単なるいじめられっこでした。
ほんとよわっちくて、情けなくて。でも孝行息子でほろりとくるとこがありましたね。
鷹村さんとの出会い、ボクシングとの出会い。自分も強くなりたい。ふと思ったその気持ちを素直に伝えた一歩。
きっかけって、そんなとこから来たりします。きっかけはきっかけでしかない。
そこから先、成長できるかいなかは本人の努力と情熱にかかっている。
鷹村さんから課された課題は果たして実現できるのか?一歩のボクシング人生は、木の葉をつかむジャブから始まった――!!

ROUND2:努力の成果
10/10(火)


ROUND3:うれし涙
10/17(火)


ROUND4:シャドーボクシング
10/24(火)


ROUND5:カウンターへの三ヶ月
10/31(火)

一歩:「これください」

宮田:「ちょっと待った!!」

一歩:「宮田君。」

宮田:「お前はインファイターだろうが。 アウトボクサー用の革底のシューズなんか
買ってどーするんだよ。インファイター にはふんばりのきくゴム底がいいんだ。 ……サイズは?」

一歩:「25.5」

宮田:「じゃぁ、これなんかどうだ。 軽いし、値段も手頃だろ。」

一歩:「わあい。うん、これにする!!」

たまりません。これでころっと落ちました。 何でこんなに二人とも可愛いのでしょう。
一歩があまりにも見ていられなくて、 ついつい口出ししてしまった宮田君。
ああ〜〜〜もーあんたらサイコウダヨ!! 一生いいライバルでいてくれ!!
この回の見所はやはり宮田の過去話でしょう。
宮田が何故にあれだけの執念を持っているのか。それは 父の信念を自分が証明するため。
パワーなんかに負けない技のボクシング。
その姿に一歩も惹き付けられ、ともに闘志を燃やしてゆく。
これぞ…ライバルのあり方であろう…

ROUND6:再戦のゴング
11/7(火)

一歩:「魚!魚にたとえるんだ!! ……やっぱりダメだよォ〜 あんなハンサムな魚なんているもんかぁ〜」
緊張をほぐすために対戦相手である宮田君を 魚にたとえようとする一歩。
一歩も認めるハンサム、宮田君は 私の心のアイドルです。
さて、再戦のゴングがなりひびき、この3ヶ月の 特訓の成果を見せる時がやってきた!!
実際にものすごい成長ぶりに驚かされました。 来週への引きも抜群です。

ROUND7:1cmの破壊力
11/14(火)

一歩:「できれば、何度でも立ち上がって ずっと試合をしていたい!」
私的に最高に「魅せてくれた」回でした。
宮田の「どうだ!!」のガッツポーズにももちろんくらっときましたが。
あえてこの台詞を選びたい。これぞ一歩の強さの原動力。
何度でも立ち上がるその強さは、見ているこっちが涙ぐんでくるほど 痛々しくて、でも輝きに満ちていて。
何かを成し遂げたい、勝ち取りたい。そんなときのヒーローの 目って、すごくオーラを感じます。
これだからスポーツものはやめられない。大好きです。
はっとする画面にもかなり満足。レベルの高い作画だったと思います。

ROUND8:再会の約束
11/21(火)

一歩:「宮田君……。」

宮田:「今のところ一勝一敗だ。 この決着はプロのリングでつけようぜ。」

一歩:「分かったよ、次はプロのリングで。」

鷹村さんの減量を横目に、改めてプロのボクシングの 厳しさを垣間見た一歩。
そして宮田との再会。あの試合以降、ジムから姿を消してしまった 宮田のことが心配で心配でたまらなかった一歩であったが、
これからはライバルとして、お互いを意識しあい、高めあってゆく。
ここでの誓いの台詞は今後の二人のしのぎあいを予想させる 最高の演出。ほんと〜に先が楽しみになった台詞でした。

ROUND9:C級ライセンス
11/28(火)

間柴:「俺がいる限り――お前はフェザーの頂点へは行けねぇ。 階級変えるか?フッフッフ……」

一歩:「僕は……移りません。東日本新人王トーナメントで 会おうって約束した人がいるんです。
も・もちろんそこまでたどり着ける自信なんかあるわけ じゃないけど……
今、僕はそれを目標にがんばっているんです。
だから――絶対フェザー級からは移りません!!」
一歩:「仕返しとか――そんな小さな理由ではじめたんじゃないんだ。
僕はボクシングが好きだからプロボクサーになるんだ!」
今回は2場面から台詞を抜粋しました。
一つ目は間柴とプロテスト終了後交わした台詞。 「約束した人」は、もちろん宮田一郎君です。
一歩の決意がよく表われている台詞でした。
しかしねぇ…私実際のボクシングをほとんど知らないんですけど、
フリッカージャブってのはあんなふうに腕がびょーん と伸びて見えるもんなんでしょうか…
いや、まさか、ほんとに そんなことはないとは思うんですけど。とっても気になったので。

二つ目はいつもいじめられていた不良3人組に対して発した台詞。
ほんとにボクシングがすきなのね…一歩…。 このシーンはある意味伏線だったり。
なんとなく微妙な表情だった梅沢が今後どう動くかが気になるところ。

ROUND10:デビュー
12/5(火)

一歩:「デビュー戦かぁ……いよいよ来たんだな、この日が……」

会長:「いくぞい!」

一歩:「はい!!」
とうとう一歩のデビュー戦が決まった。
相手は小田という右ストレートを武器とするらしいが、 どうも噂ではたいした事はないらしい。
それでもプロとして初の舞台に上がる一歩は緊張を隠せない。
一方、小田の方は才能におぼれ、努力もせずにいたところに、 彼女からの決別宣言を聞かされ、異常な練習をはじめる。
力対力の戦いが見られそうです、次回は。
なかなか小田も憎めない性格です。スポーツ馬鹿はこれだから可愛い。
一歩の集中も高まってきて、上の台詞がでてきました。 いよいよ。いよいよです。たのしみだーー!!

ROUND11:勝利への執念
12/12(火)

一歩:「もうダメだ、止められちゃうよ……そんなのいやだぁぁ!!」

小田:「な・何!?サウスポースタイルだと??」

一歩:「諦めるもんか!一か八か、これで勝負だ!!」
宮田:「まったく……空恐ろしいパンチだぜ……。 しかし、勝負は紙一重だった。
まだまだ甘いな。もっと強くなってくれなきゃ、面白くないぜ。」
一歩:「こんなの初めてだ。仲間がいて、楽しくて。 勝つって、こんなに素敵なことだったなんて!」

今回は3シーンから。
一つ目は負傷してしまった左をかばうために構えをサウスポーに とっさに変えたときの台詞。
勝利への執念が導き出したこの機転が、 一歩に勝利の糸口をつかませた。
なれない右でのジャブに一瞬 戸惑った一歩であったが、 すぐにはじめてジャブを教わったときのことを思い出す。
右から繰り出された連続のジャブは見事でした。息を呑む演出にも 頭が下がった。

そして二つ目は、例によって例のとおりの、宮田君です。
一歩のプロデビュー戦を見にきていたのです!彼は!上のほうでこっそりと!!
しかもジャケットにサングラスといういかにもな出で立ちで!!
サングラスっすよ、サングラス!!花の10代が!!
不敵な笑みを浮かべながら、一歩の成長を見守る宮田君…
ライバルの成長がそんなに嬉しいのか!?このっ!可愛いやつめ!!
新人戦で宮田君と当たる日はいつのことやら…というか、二人は当たれるんでしょうかねぇ?その辺が心配でたまりません。

三つ目は、勝利後の打ち上げでの一歩の感想。
はじめての勝利を手にした一歩がかわいい。純粋に勝ちをかみ締めている。
やっぱり勝つっていいよね。うんうん。
もちろん、今回負けてしまった小田の描き方もとてもよかった。
真剣に勝負して、負けたときの気持ちは、すごく大事。
何故って、必ずそれは次への原動力となるから。

盛りだくさんのプロデビュー戦、30分がとても長く感じられるほど 充実していた回でした。

ROUND12:手荒なダチ宣言
12/19(火)

梅沢・竹村・松田:「もう一発!いけぇぇぇ!よっしゃあぁぁぁ!!」
梅沢:「ああ……ほんと、強いんだなぁ。」
一歩にお友達ができました。おめでとう!!
まるで母のような心境です。プロとして道を歩み始めた一歩
でしたが、いまだ友達という友達ができずにいたところ、
あのいじめっこ軍団が接触してきました。

上の台詞は一歩の試合を見にきてくれたいじめっこたちの声援です。
思わずいっしょになってこぶし握って一歩の応援してしまいました。


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