◆アニメ名言集◆
   第5局〜第20局
   第21局〜第30局
   第31局〜第40局
   第41局〜第50局
2月27日放映 第20局 プロへの道

ヒカル:「無理じゃありませんよ。無理じゃありません、ええ。 今度はあなたが塔矢を追う番ですよ、ヒカル。」


町の本屋で、海王囲碁部部長、岸本に出会ったヒカル。 呼びとめられて、連れてゆかれたのはとある碁会所でした。 ヒカルの本当の実力を知るためにと答える岸本は、 ヒカルに対局を申しこんできました。 自分の成長を感じていたヒカルは、今こそ大会のときの 雪辱を晴らそうと、腕を上げた自分を見せつけるために その対局を受けたのでした。

結果は惨敗。しかし、岸本に言わせれば海王の副部長と同レベルとのこと。 これはヒカルにとってはそれこそ目覚しい成長のはずなのですが、 まだまだ塔矢がライバル視するほどではなく。 さらにヒカルの決意の甘さを辛辣につき、ここで塔矢の 情熱的なまでの闘争心をヒカルに諭します。 もうすでにプロとなったアキラに驚くヒカル。 自分ののんきさに唖然とするヒカル。 塔矢に追いつくには、今のままでは遅すぎる。 プロになろうと、死に物狂いで追いかけようと、 新たな決意を胸に抱いたのでした。 そんなヒカルに対する暖かな佐為の台詞です。 塔矢を追え、ヒカルならできる。なんと頼もしい応援でしょう。 一方で院生試験をまずうけようと決めたヒカルは、囲碁部において 微妙な位置にたたされます。院生はアマの試合には出られない。 つまりは、囲碁部にはいられない。自分の夢と、みんなの夢と。 道が二つに分かれてしまった瞬間。さあ、どうするヒカル?

岸本の位置は、こんなところにあったのか、と思われた方は多かったことでしょう。つまりはヒカルをプロに進ませるきっかけになったのは塔矢でも、 道を示したのは岸本だったわけですね。いかにも囲碁の何たるかを 知り尽くしたような顔でヒカルを嘲り笑った彼ですが、 それもまた、彼なりの過去があったからこそ。それだけ囲碁における 厳しい道を歩いてきていたのです。院生だって、今の君では無理という 台詞。これは重いです。

後半では囲碁部とプロと、板ばさみになったヒカルの苦悩が見えます。 特に三谷の台詞がいたいですね。そもそも囲碁部に 三谷を引きこんだのがヒカルなのですから、そのヒカルが 仲間を置いてプロを目指す、なんて話信じたくないに決まっています。 かなりなじんできていた矢先なので、なおさら痛いといいますか。 動揺でヒカルが棋譜をばっさり落とすシーンが、また間があって憎いですね。 つらいところです。次回がまた、泣かせるんですよ!見逃せやしません。
2月20日放映 第19局 ヒカルの実力

佐為:「私はいまだに碁盤の前にいる。神様は、いったい いつまで私の我侭をお聞きくださるだろう。」


アキラとのネットでの対局を最後に、saiはネットから姿消しました。 この一夏のネット対局を通して、佐為とともに成長したヒカルは、 次第にその実力を囲碁部でも発揮し始めます。 ヒカルを中心に活気付いていく囲碁部を心底愛している筒井さんは、 受験勉強で満足に碁が打てない事を悔やみながらも、 囲碁部への期待を募らせてゆきます。

自らの成長を自覚したヒカルは、碁盤ほしさにおじいちゃんに囲碁勝負を 持ちかけました。その対局をを傍らで眺めながら、過去に思いをはせる佐為。 かつては虎次郎のもとで碁を打ち、更に以前には、平安の宮中で 碁を打ってきた自分は、いったいいつまで碁を打ちつづけてゆけるのか。 この頃から、自分の行く先を見つめるようになったのですね。 今回はそんな台詞から。自分の存在を気にし始めたようです。

うーん、原作を知っているとここまで切ないシーンになるんですねぇ、 佐為の懐古と未来への思いは。本当に、いつまで自分は碁を打てるのか。 神の一手を極めるまでか……それとも……。

ヒカルが確実に力をつけて、今や筒井さんにも匹敵する成長を見せました。 筒井さんの悔しさが、くそっという言葉に重くのっかっていますね。 だんだん、だんだんと囲碁部に希望と活気が出てきました。 これがまた、つかの間の光だったとは、誰も知らずに……。
2月13日放映 第18局 アキラ対sai

ヒカル:「お・お前!お前、俺の幻影なんか追ってると本当の俺に いつか足元すくわれるぞ!」


アキラとsaiの対局が、ネットで行なわれました。 その画面の向こうの見えない相手を想像し、アキラはヒカルの影を見ます。 確かにそこにいるのは、ヒカルのはず。しかし、その強さは以前にも増して 高い壁となってアキラの前に立ちはだかる。いったいsaiとは誰だ? プロ試験初日を休んでまで、この対局に価値を見出したアキラでしたが、 その判断は正しく――すべてをもって戦いを挑んでも、尚圧倒的な強さの 前に、投了したのでした。

アキラの中には謎が残り、ネットカフェにヒカルがいたと聞いたとたん、 はじかれるようにその店へ駈け込みます。ヒカルはネット碁のサイトをみて いないときだったので、ばれずにすみました。 やはりヒカルではない、その諦め方に、ヒカルはたまらず この台詞を放ちました。くやしい。アキラの見ているのは、自分でなく saiなのだから。

はっきり言って今回の話ではsaiとアキラが碁を打っただけです。 しかし、やはり見せるべきシーンはきちんと見せてくれました。 後半部分はかなり良い出来ではなかったでしょうか。 もともとこのシーン、すごく重要だなと思っていましたし、印象深い。 アニメでもきちんと表現してくれていて、嬉しかったです。 これがあったから、ヒカルは今まで以上にプロの世界、アキラのいく世界 を意識し始めるのですから。夏は終わって、秋へ。ネット碁とも とりあえずのお別れです。

しかしネットで碁を打つシーン。アキラさんの髪がたなびいていましたね。 いったいどこから風が!?(笑)いや、迫力万点でしたが。 あと、ネットカフェに走りこんでいくシーンも。ありゃーまた 全力疾走――!!てな感じで。良くあの動きのない作品を動かしているものです。感心いたします。
2月6日放映 第17局 追憶の一局

和谷:『1敗ぐらいどうでもいいってのかよ!正体不明の打ち手の方が、 面白そうだってのかよ!?くそッ』


国際アマチュア囲碁カップの会場で、そこここの話題に上るsai。 緒方やアキラも加わって、saiは一体誰なのか?さざめきたちます。 そこでアキラがネットにつなぎ、saiと対局したところ、 かつて佐為との2戦目(アキラにとってはヒカルとの)とまったく 同様に打ってくる相手に、驚く。 再戦を申し入れ、その場を去るアキラ。 約束の日は、和谷も受けるプロ試験の初日だったのでした。

まー思ったとおりの展開で、思ったとおりの切り方でした。 和谷の声、先週の初登場のときよりも聞いて行けそうな雰囲気です。 さて、久々の緒方先生ですが。いやー白いスーツに黄色いネクタイ。 もうトレードマークですな。しかも美に磨きがかかっているような……。 「神か?」とか気取ってしゃべっている様が妙に受けました。私だけでしょうか。

今回のセリフは、先週に続き和谷から。 あっさりプロ試験とネットの向こうのsaiを天秤にかけて、 試験の方を捨てるアキラに、腹立ちを隠せない和谷。 あたりまえです。一年に一度、これにかけてみんな切磋琢磨してきている わけですから。くやしいよな。ああくやしいよ(桃城風)。

最後の方に、棋院(研修センターか)でのプロ試験の模様がでてましたが。 いましたねェ、奈瀬vそして、奈瀬と対局しようとしている彼!あれ 本田じゃないっすか?てゆーか髪の毛青いよっ!?だいじょぶかっ? いや、見間違いならそれでいいんですがね……。 あと、アキラさんのあの私服(袖のないスーツのような)、あれはどうかと 思う今日この頃。原作のまんまなんですけど。
1月30日放映 第16局 saiはだれだ

和谷:「先生!…すごく……すごく強いヤツがいる。」


夏休みに入り、ネット碁で思う存分佐為に碁を打たせてやるヒカル。 二人はその世界にどっぷりと使って楽しんでいたのですが、 あれほどの強さの棋士がいれば、自然うわさにもなってしまいます。 世界がわずかずつsaiに注目し始めました。

和谷初登場です。院生の彼は、もちろんその辺の碁打ちとはレベルが違う、 いわばプロ予備軍なわけです。彼が前回出てきたzeldaという打ち手 であったのですが、saiとの対戦でその力の差に唖然とします。 プロ試験予選の最中であるにもかかわらず、saiとの対局のショックが あっていらつく和谷。予選参加者であるアキラにもつっかかっていきます。 そして世界中のアマの碁打ちが集まった大会に手伝いで呼ばれた和谷は、 森下先生にひとこと、上のセリフをつぶやいたのでした。

なんてまじめにあらすじ書きましたけど!けど!!もう、和谷ですよ。 待ちに待った和谷。ついでにフクも(笑)。やはり女性声には違和感が 拭い切れません。よっぽど私は和谷のイメージを自分の中で固定化して しまっていたらしいです。いかんですね。今回は初登場記念として、 えらく力が入っていたセリフをピックアップしてみました。 実際それほど重要なセリフでも、心に残るセリフでもないのですが。

プロ試験の時期は夏、ということで今真冬だというのにアニメの中では 夏真っ盛り。うちわ持って涼んでいる和谷、なかなか渋い中学生っすね。 やけに年季の入った家にお住まいだこと。ああ、しかしなぁ。そのうち あのヒカルと和谷が絡むシーンとか、声絶対バランス悪いと思うんだけどなァ……とかうじうじしてみる。
1月23日放映 第15局 ネットに潜む棋士

あかり:「団体戦がいい!この前のみんなの見ててそう思った!ぜっったい団体戦の方が面白いよ!」


アキラの諦めと、ヒカルの悔しさと。やりきれない互いの思いを残しつつ、 今週からまた新展開です。筒井さんと行ったイベント会場で、 ネット碁に出会ったヒカルは、アキラとの一局で佐為に打たせてやれなかった ことを気にして、この方法で思う存分佐為に碁をやらせてやろうと計画しました。そう、彼らにとっての夏休みの始まりです。

ヒカルがネット碁に興味を持ち出した頃、囲碁部部室(理科室)でこんな会話が。だんだん碁を覚えてきたあかりは、自分も大会に出たいと思うようになります。そこでのあかりの台詞を今回はチョイスしてみました。負けてしまったけど、あの大会はみんなに次への希望を持たせたものだったんですね。 かみ締めるように、筒井さんと三谷が同意しているあのシーンが、 すごく好きです。団体戦って、いいもんだって。

さあさあ、ネットの方なのですが。zeldaですよ〜彼ですよ〜ふははは〜(ぁゃιぃ)これってネタばれになっちゃうかな?言わないほうがいいっすね? よし、口にチャックだ(死語)。世界に画面は切り替わり、ことごとくアマの 強敵を倒し始めるsai=佐為。ここまで強いと注目浴びちゃうのも時間の問題 なわけで。いやー、しかし、これがまたヒカルの運命を握っているのですね。 後々saiってのはすごい存在感を得ていくのです。

予告!きっちり見ましたか予告!新キャラもうしゃべっとるーーー! 私は特に事前に情報を得られるほど精通してもいませんので、 今回が初聞きです、彼の声。何度も巻き戻して聞きましたけど、 あれ、誰???女性なことは確かなのですが……(すでにショック)。 しかも暗いし……もっと明るい声だろーが!!とクレーム叫びたくても どうにもならない事ぐらい分かってるんですが……(ToT) もっとがさつで、もっと元気で、がははっと笑えるぐらいの声が欲しかったっす。あれじゃ上品過ぎて塔矢とかわんねぇや! 不満はこれくらいにして、来週にはそこそこ期待していきます。ううう。
1月16日放映 第14局 3度目の対局

アキラ:「君に……以前の君に、神の一手を見たとさえ思ったのに……」


ヒカルとアキラ、3度目の対局は、アキラが死に物狂いで 得た3将の席で果たされました。 全身全霊を賭けて挑んできたアキラに対し、ヒカルは佐為をもって その気持ちに答えようと思いました。が、一手一手打ち進めるうちに、 自分とアキラとの間には、一体どれだけの差があるのか。それを どうしても知りたい。自分で打ってみたい。 そんな思いが込み上げてきたのでした。 ヒカルのまだまだ未熟な手の中に、将来花開く兆しを見た佐為は、黙って 勝負を譲ります。ただ、アキラにとってはこれ以上もない屈辱であったのです。結果はアキラの快勝に終わり、どちらにも言葉にし難い 苦く、悔しい思いを残したのでした。

さあさあ、とうとうヒカルとアキラの対局です。 漫画よりも、ずっとずっとアキラの緊張が伝わってきて、 まあ多少オーバーかもしれませんが、地味なアニメながらも 丁寧に感情を表現しようとしていますね。 手が震える様なんてすごかったです。 あと、アキラの痺れを切らした「ふざけるな!」以降も ものすごい音と動作で、憤りを表現していたと思います。 アキラさん、怖い怖い(^_^;)。

対するヒカルですが、彼にとっても非常につらい一局になったかと。 やっと囲碁ができるようになって、アキラの熱さに感化されて。 そもそもドライなほうだったヒカルが、ここまで勝負にこだわるように なったのも、アキラがいたからでしょう。 だからこそ、アキラとの距離が知りたい。つまりは、追いつきたい。 ヒカルにも、ライバルへのこだわりが出てきたところです。 去っていくアキラの背中を見つめているヒカルは、今度は追う番になるわけですね。

三谷と筒井の勝負もなかなか、緊迫でしたね。どうでもいいけど海王の副将の 前髪どうなってんの(マジでどうでもよすぎ)。結果は3人とも黒星でしたが、よく粘って、頑張りました。あかりと一緒に流した涙も、そんながむしゃらな頑張りがあったからこそ、ですね。これをきっかけに三谷も囲碁部へ居場所を見つけたようです。みんなにとって苦しかった海王戦も、おわってみれば すごく明るい未来につながるものだったんですね。 アキラさんにとっては気の毒でならないんですが(^_^;)。
1月9日放映 第13局 それぞれの決意

ヒカル:「お前……打て。」


ヒカルを三将で待ち構える塔矢 の熱い闘志と共に、とうとう囲碁大会が始まりました。 ヒカルは、囲碁部に入り、やっと囲碁が面白いと感じて来た頃。 本人の言うとおり、もっと強くなってから、塔矢に出会いたかった。 その複雑な心境は、塔矢の決意のまなざしによって、 更に混迷を増します。自分が打ちたい。でも塔矢が追っているのは佐為。 ヒカルが下した決断は、塔矢との対局を佐為に打たせるというものでした。 いつもに増してトーンダウンしたヒカルの台詞を、今回はピックアップです。

一方で三谷が、筒井さんの思わぬ信頼に応え、また岸本と言う 強者を目の前にしての対抗心も重なって、本気の勝負を挑む 決意を固めました。三谷君なりの成長と申しますか。 あんまり明るい碁を打ってこなかった三谷が、こうして 部活として、自分の力を試そうとしている。そんな成長も眺められます。

さて。なんとも言えない緊迫感と言うか、やりきれなさが漂っていますね。 もうどうしようもないと言うか。塔矢の熱とヒカルの熱は、 どうにも盛り上がりの波がずれてしまっていて、本当にもったいないです。 真摯な塔矢を、今のヒカルでは受け止めきれない。 それがわかっているからこそ、自分では打てないと判断したヒカル。 でも、本当は。そんな言葉には表さないヒカルの正直な気持ち。 まあ程ほどに出ていたと思います。 欲を言うならもう少し欲しかったんですが。あの表現じゃちょっと 単にヒカルが沈んでるだけに受け止められませんか? もっとね、こう…ヒカルなりの熱さが欲しかったです。 決して冷めてるわけじゃないんです。ウーン、難しいかな。

あいも変わらずメガネ磨きに精を出している海王囲碁部部長さんですが。 なんか改めてみると、髪の毛紫って変ですよね(笑)。それ言ったら ヒカルの前髪なんてとんでもないでしょうけど。 あと、私の目がおかしい(ついでに頭がおかしい)からでしょうが、 囲碁大会に集まった中学生の中に、伊角にそっくりなのが一人いて、 まさか紛れ込んで打ってんのか?と一人で突っ込み入れてました。 もちろん別人ですし〜。そもそも中学生じゃないし〜。 いよいよいかれてきたようです。すみませんすみません。
12月26日放映 第12局 三将はお前だ

アキラ:「一度でいい……この大会、一度きりでいいんだ!この大会が終わったら、僕は部を辞めます!先生!僕は!!」


三谷を何とか囲碁部へ引きこんで、大会参加へ向けて 意気揚揚としているヒカル。そんなヒカルと戦うためだけに、 塔矢は囲碁部へ入ったのです。ヒカルと戦えなければ、意味がない。 アキラはその強さが災いして、海王囲碁部部長にも実力で 勝ってしまったがため、大将をやるように指示されます。

さて、ここで塔矢アキラの情熱はモノの見事に爆発。 どうしても進藤と戦わなければ、そんな熱い思いが 台詞の端々からあふれ出ていました。今回挙げた台詞はその極めつけ。 迫真の演技でした。すごく丁寧にアキラを演じてくださっているので、 小林さんが好きになりました。ええ、とても。

この熱き思いを、いったいヒカルはどう受け止めるのか。 まだまだ未熟で、駆け出しのヒカルには、到底受け止めきれるものでも ないはずです。さてさて、このへんは次回以降で描いてくださる事でしょう。

岸本部長は相変わらず渋いですな〜。ぼそりといった一言も、なかなか 聞き逃せなかったです。ええ、あのプロを諦めて正解だった、という 一言。今後この台詞の意味はちょっと覚えておくと分かる仕組みになっています。うまい伏線ですよね〜。
12月19日放映 第11局 最も卑劣な行為

佐為:「整地までいきません。中押しで勝ちますから。」


三谷君が罠にはまってしまい、手痛いしっぺ返しを食らってしまいました。 やー、ダケさん悪人ですね、まったく(苦笑)。 漫画ではかなりお茶目な印象でしたが改めてみると怖い〜(笑)。

さて、その一部始終を見ていたヒカルと佐為は、とりあえず三谷の不正行為を 防げたものの、そのやり方に憤慨を覚え、三谷が取られた一万円を取り返すため、ダケさんに挑みます。

ダケさんの台詞、「ほ・本因坊秀作…」に表れていたように、 まさにあっという間の勝利。さすが佐為です。今回の台詞は佐為さんの かっこいい中押し予告を選ばせていただきました。

 さて、次週はいよいよ大会へ向けて。塔矢さんの予告にもうめろめろ です。だって、あの台詞ですよ?もう、囲碁少年情熱系とかにタイトル 変えたほうがいいっすよ、絶対(爆)。お楽しみに。
12月12日放映 第10局 3人目のメンバー

ヒカル:「やめさせるさ!」


3人目、ということで、三谷君の登場です。 声は浅川さんですね。うん、ぴったりです。

ヒカルとの初顔あわせはとある寂れた碁会所。なんと大人相手に かけ碁をして、しかも整地でずるをしているというとんでもない奴。 佐為はその姿に平安時代に自分を落とし入れた手合い相手を重ね、 三谷を更正させようとヒカルとともに奔走します。

今回はこれといった盛り上がりはないです。三谷登場がメインでしょうな。 しかし動く三谷はやっぱりかわいいなぁ。あの、赤いシャツにサスペンダーって、これから流行ったりしませんか。流行りませんか。ああそうですか。

ヒカルは三谷をやめさせることができるのか。次回は面白いですよ。
12月5日放映 第9局 目ざわりな奴!!

アキラ:「部長!不遜でも自惚れでもない。彼と互角に対峙できるのは僕しかいない!!」


目隠し碁でいじめに遭うアキラさんでしたが、それでも受けてたったのは やはりこんなところで逃げてはいられないという信念からでしょうか。 苦しみながらも踏ん張るそのガッツは好きです。

えー、別件で今回は大事件がありました(笑)。 岸本部長がいよいよ登場です。 しかもあんな地味な登場です。いいっすね、地味。 声はいろいろ想像していたんですが、櫻井さんできましたか。 いやあ、ヒカ碁は出てくる男出てくる男みなさん素敵なお声で しびれます。もっとおっさんくさいキャスティングで来るかと かまえていたんですが、なかなかどうして、若若しい。(だから 部長はあれでも中三なんだってば)

アキラの決意は、今回あげた台詞にすべてが込められています。 ああ、なんだかもどかしい。この情熱をヒカルに見せてやりたい。 どうもこの二人、すれ違いのライバルというか。これから面白くなっていく わけですけどね。

さあ、来週はいよいよ葉瀬中のもう一人の部員が……見つかる!? てもうばればれやんけ。
11月28日放映 第8局 雨の日の策略

アキラ:『進藤ヒカル、僕が目指す神の一手は君を追うその先にある!』


毎回取り上げるのはヒカルの台詞だけではありませんよ。 今回はアキラさんです。

打倒進藤に燃えるアキラ。あんまり他の事は耳にはいっていない様子。 情熱的で結構な事です。

どうも今回はこれと言った盛り上がりもなく……次が面白いんで、 まぁ良いのですが。ジャンプ系にしては珍しく、進行がゆっくりめです。 これはいいことなんだろうな。あっという間にすっ飛ばしてやられるよりも。

早く海王囲碁部部長とか三谷君とかでてこないかなぁー、と首を長くして待つ私。まああせってもしょうがないですな。多少じらされたほうがありがたみも増すってなもんです。さてさて、次回はアキラさんがいじめに……!?
11月21日放映 第7局 お前とは打たない

ヒカル:『待たせるさ。俺が追い着くまで。』


ヒカルは中学へ進学。そして筒井さんと共に囲碁部で やっていくことになりました。囲碁を本気でやってみようと、 ヒカルの決意が今回のタイトルにも現れています。 わざわざ葉瀬中まで尋ねてきた塔矢を「お前とは打たない」 と追いかえしたヒカル。自分の実力が、塔矢に追い着くまでは。 そして、それでもヒカルを追いかけようとするアキラ。 追って追われての戦いが、ここから始まるわけですね。

と言うわけで、アキラはアキラで海王中囲碁部へ入部。 いきなり部員の反感を買いつつ、それでもきらきらした かわいさで存在しています。

ところでアニメの尹先生、必要以上にかっこよくないか?と思うのは 私だけでしょうか?いや、目の保養になって大変よろしいですが。

ヒカ碁はなんだかモブキャラまでかわいかったりかっこよかったりで、 大変丁寧だと言うのは分かりますが、主人公たちがかすむので(苦笑) 時々適度に手を抜いてほしいなぁと思うんです。これはかなりのわがままですね(^_^;)。
11月14日放映 第6局 美しい一局

ヒカル:『佐為、打って。俺じゃだめだ。俺じゃ勝てないよ。佐為。』


囲碁大会初戦、筒井の逆転劇でなんとか2回戦へ駒を進めた葉瀬中。 ヒカルはあくまで自分で打とうと決めましたが、どうしても自分では 勝てない事に気づき、対局を佐為に受け渡します。 この一言、とても勇気のある一言です。自分の弱さを認めたとき、 はじめて人間は強くなれる。

今回もまた、対局の間が絶妙と言うか。無音部分でドラマを作ってますね。 ぐいぐい引きこまれます。ああいうひきつけ方って言うのもあるんですね。

決勝戦の相手、海王中の3将、名前もないですが やたらカッコ可愛かったです(爆)。 佐為が相手じゃ負けるよね。めげずに頑張れよ。

ちょっぴり作画が崩れていましたか?ていうか、加賀だけ崩れてたと思う のは私だけ??筒井さんなんかは変わらず可愛かったんですが。 次回より中学生へ進級ですね。海王中のおぼっちゃま学ランに身を包み、 咲き乱れる桜をバックにたたずむ塔矢アキラさんが印象的過ぎて 楽しみです。ヒカルの新たな決意も、見所の一つ。
11月7日放映 第5局 覚醒の予感

ヒカル:「俺は神様になるんだ。この碁盤の上で。」


今回より開始の最初の名言です。 まだまだ碁は初心者であるヒカルが、さもえらそうに発した一言。 先の展開を知っていると、これほど重みのある言葉はないなと言った 名言中の名言では。

「碁なんて」と馬鹿にしていたヒカルは、明らかに変わりましたね。 才能の片鱗も大会会場で見せますし。このころから伏線はバリバリ引かれていたわけですね。いやー、原作を読んでいても忘れちゃうもんです。またゆっくり読み返してみます。

さて、ヒカ碁は毎回とても作画が安定していて、とても安心して見られるアニメです。て言うかて言うか、今日の加賀さんはすごいカッコ良かったですわ〜。筒井さんも可愛いし……。(邪)


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